高等学校の微分・積分
黒田 孝郎 著 , 森 毅 著 , 小島 順 著 , 野崎 昭弘 著 , 何森 仁 著 , 江藤 邦彦 著 , 小沢 健一 著 , 小林 道正 著 , 近藤 年示 著 , 新海 寛 著 , 時永 晃 著 , 増島 高敬 著 , 武藤 徹 著 , 安野 光雅 版画
「微分・積分」本格コース
高校数学のハイライト「微分積分」! その入門コース『基礎解析』に続く本格コース。公式暗記の学習からほど遠い、特色ある教科書の文庫化第3弾。
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森 毅
モリ ツヨシ
1928年東京生まれ。東京大学数学科卒業。京都大学教養部教授を長く務める。著書に『まちがったっていいじゃないか』(ちくま文庫)、『数学の歴史』(講談社学術文庫)、『対談 数学大明神』(安野光雅氏と共著、ちくま学芸文庫)ほか多数。2010年7月逝去。
野崎 昭弘
ノザキ アキヒロ
1936年神奈川県横浜市に生まれる。1959年東京大学理学部数学科を卒業。1961年東京大学大学院理学研究科修士課程を修了。その後、電電公社電気通信研究所に勤務後、東京大学、山梨大学、国際基督教大学、大妻女子大学で教鞭をとり、現在、大妻女子大学名誉教授。専門は情報科学。理学博士。『詭弁論理学』(中公新書)、『不完全性定理 数学的体系のあゆみ』〈10刷〉、『数学的センス』〈6刷〉(ともにちくま学芸文庫M&S)、他著書多数。
安野 光雅
アンノ ミツマサ
安野 光雅(あんの・みつまさ):1926年島根県津和野生まれ。画家・絵本作家として、国際アンデルセン賞、ケイト・グリーナウェイ賞、紫綬褒章など多数受賞し、世界的に高い評価を得ている。主な著作に『ふしぎなえ』『ABCの本』『繪本平家物語』『繪本三國志』『片想い百人一首』などがある。2020年、逝去。
高校数学のハイライト「微分積分」!だが計算と公式ばかりのオモシロクないコースになりがちだ。もっと意味づけられた体系に組み替えられないか。本書は大胆にも、微分・積分の体系内に埋もれがちだった指数関数と三角関数の解析をたてわりの中心軸にすえた。成長・衰退と回転・振動の現象の解析に微積が活躍して、変化のイメージがつかみやすくなり、学習に現実感がでてくる。微分、積分とその相互関係の計算技法も、それぞれで繰りかえすなかで深められるだろう。この試みは高く評価された。指導資料にも広い展望が開ける解説が並ぶ。文部省検定教科書の文庫化第3弾。『基礎解析』続篇。
第1章 微分と積分
第2章 指数関数
第3章 三角関数
第4章 微分・積分の応用
第5章 極限と連続
指導資料
2013.1.15 信夫山2
product 本のタイトル学芸文庫ご担当の皆様
このたびは、三省堂版教科書・指導資料「確率・統計」「基礎解析」「微分・積分」の出版、ありがとうございます。
貴重な資料を、このような形で手にすることができ、懐かしさとともに感激しております。
残りの「数学Ⅰ」「代数・幾何」も期待しています。
特に、「代数・幾何」は、新しい「学習指導要領」における「行列・一次変換」の扱いへの批判の意味も込めて、重要だと考えます。
2012.11.07 Math Fan
product 本のタイトル前略 昨日、待ちに待った「高等学校の 微分・積分」を購入いたしました。すでに、「代数・幾何」「基礎解析」を購入し、小生のHP上で紹介いたしました。
http://www2.ocn.ne.jp/~atel.a/math/mathebuecher.html
「微分・積分」についても、後日紹介したいと考えております。
1世代前の学習指導要領時代の「数学Ⅰ」「数学ⅡA」「数学ⅡB」「数学Ⅲ」も復刊されれば幸いです。
早々
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