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ちくま文庫

ちくま日本文学031 夢野久作

九州博多が育んだ、型破りでこころ優しい怪物作家

いなか、の、じけん抄、瓶詰地獄、押絵の奇蹟、氷の涯、人間腸詰、猟奇歌、謡曲黒白談より、杉山茂丸   【解説: なだいなだ 】

定価

968

(10%税込)
ISBN

978-4-480-42561-4

Cコード

0193

整理番号

2009/01/07

判型

文庫判

ページ数

480

解説

内容紹介

いなか、の、じけん抄、瓶詰地獄、押絵の奇蹟、氷の涯、人間腸詰、猟奇歌、謡曲黒白談より、杉山茂丸   <br /> 【解説: なだいなだ 】

目次

いなか、の、じけん・抄
瓶詰地獄
押絵の奇蹟
氷の涯
人間腸詰
猟奇歌
謡曲黒白談より
杉山茂丸

著作者プロフィール

夢野久作

( ゆめの・きゅうさく )

夢野 久作(ゆめの・きゅうさく):1889-1936。福岡県生まれ。本名杉山泰道。幼名直樹。政治結社玄洋社系の杉山茂丸を父にもつ。修猷館から近衛歩兵第一聯隊に入隊し満期除隊。慶應義塾中退。農園経営、僧侶、謡曲教授、新聞記者など様々な職業を経験。1926年、雑誌「新青年」に「あやかしの鼓」が入選し本格的な作家デビューとなる。日本探偵小説界の三大奇書『ドグラ・マグラ』他、「死後の恋」「瓶詰地獄」など、狂気で妖しい独自の世界観、1人称の独白体や書簡体形式の特徴的文体など、今もなお読者を魅了し続ける。筆名は「ぼんやりして夢ばかり追う間の抜けた人間」を指す博多地方の方言。

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