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ちくま文庫

うつくしく、やさしく、おろかなり 

——私の惚れた「江戸」

人生を語らず、自我を求めず、 出世を望まない

生きることを楽しもうとしていた江戸人たち。彼らの紡ぎ出した文化にとことん惚れ込んだ著者がその思いの丈を綴った最後のラブレター。

定価

770

(10%税込)
ISBN

978-4-480-42660-4

Cコード

0195

整理番号

-2-12

2009/11/10

判型

文庫判

ページ数

240

解説

内容紹介

あっけらかんとお目出度く生きようとしていた江戸の人たち。彼らの暮らしや紡ぎ出した文化にとことん惚れこんだ著者が思いの丈を綴った最後のラブレター。

目次

1 江戸の粋と遊び(神田八丁堀
うつくしく、やさしく、おろかなり
江戸っ子と遊びについて ほか)
2 江戸のくらし(或る日の江戸地上約一尺観察
江戸町人と結び
江戸の育児と教育 ほか)
3 江戸の食事情(花のお江戸の底力
江戸のかおり
江戸ぐるめ事情 ほか)

著作者プロフィール

杉浦日向子

( すぎうら・ひなこ )

杉浦 日向子(すぎうら・ひなこ):1958‐2005。東京生れ。漫画家、文筆家。「通言室乃梅」で漫画家としてデビュー。以来、一貫して江戸風俗を題材にした作品を描き、1984(昭和59)年『合葬』で日本漫画家協会賞優秀賞、88年『風流江戸雀』で文藝春秋漫画賞を受賞。NHKTV『お江戸でござる』の江戸解説者として長年活躍し、エッセイストとしての著書も多いが、『ごくらくちんみ』『4時のオヤツ』では小説家としても腕の冴えを見せた。2005(平成17)年7月、下咽頭がんのため46歳で逝去。

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