お江戸暮らし ─杉浦日向子エッセンス

杉浦 日向子 著 , 松田 哲夫 編集

江戸にすんなり遊べる幸せ。漫画、イラスト、エッセイと江戸の魅力を多角的に語り続けた著者の作品群から、精選して贈る杉浦日向子、最良の入門書。

お江戸暮らし ─杉浦日向子エッセンス
  • シリーズ:ちくま文庫
  • 924円(税込)
  • Cコード:0195
  • 整理番号:す-2-14
  • 刊行日: 2022/05/10
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:336
  • ISBN:978-4-480-43815-7
  • JANコード:9784480438157
杉浦 日向子
杉浦 日向子

スギウラ ヒナコ

杉浦 日向子(すぎうら・ひなこ):1958‐2005。東京生れ。漫画家、文筆家。「通言室乃梅」で漫画家としてデビュー。以来、一貫して江戸風俗を題材にした作品を描き、1984(昭和59)年『合葬』で日本漫画家協会賞優秀賞、88年『風流江戸雀』で文藝春秋漫画賞を受賞。NHKTV『お江戸でござる』の江戸解説者として長年活躍し、エッセイストとしての著書も多いが、『ごくらくちんみ』『4時のオヤツ』では小説家としても腕の冴えを見せた。2005(平成17)年7月、下咽頭がんのため46歳で逝去。

松田 哲夫
松田 哲夫

マツダ テツオ

1947年生まれ。編集者。「ガロ」編集部を経て筑摩書房に入社し、鶴見俊輔他編『現代漫画』『ちくま哲学の森』、『鶴見俊輔集』などを手がける。

この本の内容

「天然と人口、実と虚、聖と俗、福と禍、表裏一体の陰陽をまるごと、つつみこんだ時代…妙に所帯じみていて、にんげんくさい。のびやかでいて、ぬけめがない。」江戸暮らしの魅力を、漫画、エッセイ、語りで多様に表現した杉浦日向子ワールド。その多くの作品を精選し、武家・黄表紙・遊里・珍奇・浮世絵・蕎麦等のテーマに分けて収録した、最良の江戸の入り口。

この本の目次

壱 武家
弐 黄表紙
参 遊里
四 珍奇
伍 浮世絵
六 蕎麦
七 極楽

この本への感想投稿

本書をお読みになったご意見・ご感想などをお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社HP、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。
は必須項目です。おそれいりますが、必ずご記入をお願いいたします。

(ここから質問、要望などをお送りいただいても、お返事することができません。あしからず、ご了承ください。お問い合わせは、こちらへ)







 歳

 公開可   公開不可