柳花叢書 河童のお弟子
文豪は河童がお好き!?
大正・昭和の怪談シーンを牽引し、「おばけずき」師弟でもあった鏡花・柳田・芥川。それぞれの〈河童〉作品を集めた前代未聞のアンソロジー。
- シリーズ:ちくま文庫
- 1,320円(税込)
- Cコード:0139
- 整理番号:ひ-21-8
- 刊行日:
2014/12/10
※発売日は地域・書店によって
前後する場合があります - 判型:文庫判
- ページ数:464
- ISBN:978-4-480-43231-5
- JANコード:9784480432315
- 在庫 切れ中
泉鏡花と柳田國男を愛読して育った「おばけずき」の少年は、やがて文壇の寵児となり…“柳花叢書”第二弾は、「河童」をキイワードに、柳と花に龍を加えた特別篇。河童研究に先鞭をつけた柳田の「山島民譚集」、同書に触発された芥川の「河童」、芥川の早すぎる死を悼むかのような鏡花晩年の名品「貝の穴に河童の居る事」。あふれんばかりの師弟愛と河童愛を今に伝える画期的アンソロジー!
貝の穴に河童の居る事(泉鏡花)
瓜の涙(泉鏡花)
河伯令嬢(泉鏡花)
河童及河伯(「椒図志異」より)(芥川龍之介)
水怪(「雑筆」より)(芥川龍之介)
河郎の歌(「蕩々帖」より)(芥川龍之介)
河童(芥川龍之介)
河童(芥川龍之介)
河童駒引(『山島民譚集』より)(柳田國男)
川童の話(柳田國男)
川童の渡り(柳田國男)
盆過ぎメドチ談(柳田國男)
川童祭懐古(柳田國男)
銷夏奇談
泉鏡花座談会
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