半藤 一利 ハンドウ カズトシ
1930年生まれ。作家。東京大学文学部卒業後、文藝春秋社入社。「文藝春秋」「週刊文春」の編集長を経て専務取締役。同社を退社後、昭和史を中心とした歴史関係、夏目漱石関連の著書を多数出版。主な著書に『昭和史』(平凡社 毎日出版文化賞特別賞受賞)、『漱石先生ぞな、もし』(文春文庫新田次郎文学賞受賞)、『聖断』(PHP文庫)、『決定版 日本のいちばん長い日』(文春文庫)、『幕末史』(新潮文庫)、『それからの海舟』(ちくま文庫)等がある。2015年、菊池寛賞受賞。
半藤 一利 編著
盧溝橋、国家総動員法、ノモンハン……外地での戦線拡大と国内の戦時体制の確立。昭和史を史料で追う好評シリーズ第4弾(昭和十二―十四年)。
ちくま文庫 文庫判 496頁 刊行日 2007/03/07 ISBN 978-4-480-42224-8JANコード 9784480422248
定価:本体900 円+税
在庫 ○
厳選した読みやすい史料と昭和史一年ごとの書き下ろし解説による好評のシリーズ第3弾。天皇機関説問題から二・二六事件へ時代は大きく動く。
ちくま文庫 文庫判 416頁 刊行日 2007/02/07 ISBN 978-4-480-42223-1JANコード 9784480422231
定価:本体880 円+税
在庫 切れ中
選び抜いた史料と背景の時代状況を1年ごとに分析、書き下ろした解説で昭和史を探索するシリーズ。2巻は海軍軍縮条約・五・一五事件・国際連盟脱退ほか。
ちくま文庫 文庫判 448頁 刊行日 2007/01/10 ISBN 978-4-480-42222-4JANコード 9784480422224
ベストセラー『昭和史』の著者が、昭和史を動かした重大な事件の資料を選び、その背景を読み解き探索する。昭和史をより深く知るためのシリーズ。
ちくま文庫 文庫判 304頁 刊行日 2006/12/06 ISBN 4-480-42221-8JANコード 9784480422217
定価:本体760 円+税
半藤 一利 著
昭和34年に亡くなる直前まで時代に背を向けつつも観察し記録し続けた永井荷風。その戦後の姿をベストセラー『昭和史』の著者が愛情溢れる筆致で描いた傑作評伝。
単行本 四六判 280頁 刊行日 2006/09/07 ISBN 4-480-81478-7JANコード 9784480814784
定価:本体1,700 円+税
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江戸城無血開城、倒壊する幕府の後始末という大仕事以後の人生を勝海舟はどう生きたのか。新旧相撃つ「明治」を背景に海舟の後半生を描く歴史ノンフィクション。
単行本 四六判 328頁 刊行日 2003/11/25 ISBN 4-480-85775-3JANコード 9784480857750
定価:本体1,800 円+税
漱石の俳句を題材に、漱石探偵の著者がにが虫漱石のもう一つの魅力を探り出す。展開される名推理に漱石先生も呵呵大笑。 <br /> 【解説: 嵐山光三郎 】
ちくま文庫 文庫判 288頁 刊行日 2000/05/10 ISBN 4-480-03561-3JANコード 9784480035615
定価:本体700 円+税
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