夕陽妄語3 2001−2008
加藤周一は、死の直前まで時代を見つめ、鋭い知性と明晰な言葉でその意味を探り、展望を示し続けた。単行本未収録分を含む決定版。解説 小川和也
二十世紀日本を代表する知識人・加藤周一が四半世紀にわたって朝日新聞に連載した時評エッセイ。とりあげられる様々な出来事は、より大きな射程と普遍性を持って多様な角度から位置づけられ、それらが、巧みな構成と警抜な比喩でつづられる。最終巻となる本巻には、2001年から加藤の絶筆となった2008年7月掲載分までを収めた。単行本未収録分を含めた完全版。
1 2001
2 2002
3 2003
4 2004
5 2005
6 2006
7 2007
8 2008
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