日本の台湾人 ─故郷を失ったタイワニーズの物語

野嶋 剛

蓮舫、辜寛敏とリチャード・クー、東山彰良、温又柔、ジュディ・オング、余貴美子、羅邦強、安藤百福、陳舜臣、邱永漢らの人生から戦後史を照射。

日本の台湾人 ─故郷を失ったタイワニーズの物語
  • シリーズ:ちくま文庫
  • 990円(税込)
  • Cコード:0195
  • 整理番号:の-15-2
  • 刊行日: 2023/08/07
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:352
  • ISBN:978-4-480-43900-0
  • JANコード:9784480439000
野嶋 剛
野嶋 剛

ノジマ ツヨシ

野嶋 剛(のじま・つよし):1968年生まれ。ジャーナリスト、大東文化大学教授。朝日新聞社入社後、シンガポール支局長、政治部、台北支局長、国際編集部次長、アエラ編集部などを経て、2016年4月に独立。『ふたつの故宮博物院』(新潮選書)、『認識・TAIWAN・電影──映画で知る台湾』(明石書店)、『蒋介石を救った帝国軍人──台湾軍事顧問団・白団の真相』(ちくま文庫)、『台湾とは何か』『香港とは何か』(ちくま新書)、『新中国論──台湾・香港と習近平体制』(平凡社新書)など著書多数。著書の多くが中国、台湾で翻訳刊行されている。

この本の内容

戦前まで日本であった台湾。戦後政治に翻弄される台湾。政界、経済界、学界、そして芸能界、文芸分野まで、広く活躍する台湾出身者たちがつないできた日本と台湾の深い絆をたどる。蓮舫、安藤百福、羅邦強、ジュディ・オング、余貴美子、東山彰良、温又柔、辜寛敏とリチャード・クー、そして陳舜臣、邱永漢…。彼らのファミリーヒストリーから、日台関係の光と暗部を浮き彫りにする。

この本の目次

第1章 政治を動かす異邦人たち
第2章 台湾で生まれ、日本語で書く
第3章 芸の道に羽ばたく
第4章 日本の食を変革する
第5章 帝国を背負い、戦後を生きる
終章 タイワニーズとは

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