2018年8月号　No.569　目次はこちら

ちくま　2018.8　No.569

定価（本体価格100円+税）
年間購読料1000円（送料・税込）

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表紙裏
〈ちくまさん　Vol.20〉パン職人ガール―西村ツチカ

巻頭随筆
〈遠い地平、低い視点　50〉反知性より無知性がこわい　橋本治―2

始まりの言葉を無数のルートへ解放する　岩川ありさ―4
骨から戦没者たちの悲しみの声が聞こえる　片山一道―6
「批評」的な名著紹介の書　先崎彰容―8
世界史の本格的多元性へ　山下範久―10
脳みそぱっかーんとなる本　山下陽光―12
日常と歴史、非歴史研究者にとっての歴史　大井由紀―14
市場という発明　熊谷晋一郎―16

連載
〈世の中ラボ　100〉斎藤美奈子―18
〈Ｔ／Ｓ　5〉藤田貴大―22
〈風と双眼鏡、膝掛け毛布　38〉湖川の傍にある地名大洞　梨木香歩―28
〈ワイルドサイドをほっつき歩け―ハマータウンのおっさんたち　9〉ウーバーとブラックキャブとブレアの亡霊　ブレイディみかこ―30
〈ひっこめ教養　1〉かわいそうなきょうよう　戸田山和久―34
〈東京のぼる坂くだる坂　5〉胸突坂　ほしおさなえ―41
〈ネにもつタイプ　198〉茶色　岸本佐知子―48
〈忘れ去られたひとびとの声を拾い上げる〉　四方田犬彦・中条省平―50
〈最果からお届けします。　28〉　無敵な人　最果タヒ―56
〈絶叫委員会　130〉　暗号記事　穂村弘―58
〈夫婦ってなんだ？　12〉君は誰と酒を飲む？　トミヤマユキコ―60

コラム
〈男らしさはどこへ行く？　1〉こじれた男らしさを解きほぐす　河野真太郎―64

表紙絵　西村ツチカ　
表紙・本文デザイン　名久井直子