2018年2月号　No.563　目次はこちら

ちくま　2018.2　No.563

定価（本体価格100円+税）
年間購読料1000円（送料・税込）

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表紙裏
〈ちくまさん　Vol.14〉配電ガール―西村ツチカ

巻頭随筆
〈遠い地平、低い視点　44〉おもしろくすることを考えればいいのに　橋本治―2

肌合いのいい小説群　大竹聡―4
〈１９６８〉から五十年が経ってしまった。　四方田犬彦―6
自己肯定感を高めてくれる本　根本裕幸―8
呪われた夜に目覚めて　酒井健―10
雑草と日本人　稲垣栄洋―12

特別掲載
〈坂をおりる船　前編〉長野まゆみ―24

連載
〈世の中ラボ　94〉斎藤美奈子―14
〈風と双眼鏡、膝掛け毛布　32〉アイヌ民族由来の地名　安瀬と濃昼　梨木香歩―18
〈夫婦ってなんだ？　6〉ニッポンの未来は老夫婦がつくる、のか　トミヤマユキコ―20
〈世界史を一望する　15〉帝国主義と東西の「帝国」　岡本隆司―30
〈東京のぼる坂くだる坂　2〉闇坂　ほしおさなえ―37
〈情報生産者になる　14〉メッセージを届ける　上野千鶴子―44
〈ネにもつタイプ　192〉「可愛い」のこと　岸本佐知子―50
〈ワイルドサイドをほっつき歩け――ハマータウンのおっさんたち　3〉ブライトンの夢―Fairytale of Brighton　ブレイディみかこ―52
〈絶叫委員会　124〉私が前にいた世界では　穂村弘―56
〈とびだせ教養　11〉ベーコンの後継者は誰か。彼らからわれわれが学ぶべきことは何か　戸田山和久―58
〈最果からお届けします。　22〉さようなら、２０１７クリスマス　最果タヒ―64

コラム
〈ほろ酔い泥酔宿酔い　1〉最後の広島の牡蠣　藤田祥平―66

表紙絵　西村ツチカ　
表紙・本文デザイン　名久井直子