2018年3月号　No.564　目次はこちら

ちくま　2018.3　No.564

定価（本体価格100円+税）
年間購読料1000円（送料・税込）

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表紙裏
〈ちくまさん　Vol.15〉影法師ガール―西村ツチカ

巻頭随筆
〈遠い地平、低い視点　45〉人を介する事実　橋本治―2

絶望を言葉によって塗り替える　文月悠光―4
時代を映す／社会を映す　塚田孝―6
本好き女子になりました　宇野友恵―8
ＱＯＬ１００歳までの設計図　加藤尚武―10
特別掲載〈坂をおりる船　後編〉長野まゆみ―28

連載
〈世の中ラボ　95〉斎藤美奈子―12
〈風と双眼鏡、膝掛け毛布　33〉アイヌ民族由来の地名　濃昼（承前）　梨木香歩―16
〈夫婦ってなんだ？　7〉仮面の酷薄　トミヤマユキコ―18
〈世界史を一望する　最終回〉日本史と世界史の展望　岡本隆司―22
〈はじめに聞いた話　3〉映画館へ／土手を訪れる　柴崎友香―34
〈ネにもつタイプ　193〉落ち葉掃き　岸本佐知子―40
〈情報生産者になる　最終回〉プロデューサーになる　上野千鶴子―42
〈絶叫委員会　125〉脳が揺れる　穂村弘―50
〈ワイルドサイドをほっつき歩け――ハマータウンのおっさんたち　4〉
二〇一八年のワーキング・クラス・ヒーロー　ブレイディみかこ―52
〈とびだせ教養　12〉科学が発展したら、人間はかなりアホだということがわかってしまったという皮肉　戸田山和久―56
〈最果からお届けします。　23〉いのち、気持ち悪い。　最果タヒ―62

コラム
〈ほろ酔い泥酔宿酔い　2〉人生でいちばん酔っぱらった日　藤田祥平―64

表紙絵　西村ツチカ　
表紙・本文デザイン　名久井直子