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日本科学技術ジャーナリスト会議による2017年度科学ジャーナリスト賞に、瀬川至朗著『科学報道の真相――ジャーナリズムとマスメディア共同体』(ちくま新書)が選ばれました。
「STAP細胞報道や福島原発事故報道の失敗、地球温暖化に対する報道の揺らぎ、その3つをテーマに科学報道の特色を分析し、その在り方を考察した好著。科学ジャーナリストを目指す人にとっては格好の教科書となろう」と評されています。
詳細はこちら→http://jastj.jp/jastj_prize


『科学報道の真相 ─ジャーナリズムとマスメディア共同体』詳細

6月1日(木)お食事処 花篭で、食文化史研究家 飯野亮一先生による“《歌舞伎座×ちくま大学》 「すし 天ぷら 蕎麦 うなぎ 江戸四大名物食の誕生」出版記念講演”第5回を開催します。



今回のテーマは「すし」。お寿司は、歌舞伎座でも人気のメニュー。桟敷席でも頂けるなど、観劇には欠かせません。今回の講演では、「“馴れずし”、“押しずし”などを経て、“握りずし”が作られるようになったのは、実は江戸後期だった」という、「寿司の歴史」をエピソードや当時の文献も交えて解説します。

講演後のお食事には勿論、お寿司もご用意!乞うご期待ください。

第1回・第2回第3回第4回の様子もご覧ください。

■講師
飯野亮一 先生(食文化史研究家。服部栄養専門学校理事・講師)

■日時
6月1日(木)
 受付:午後5時30分~
 講演:午後6時~

■会費
お一人様 3,800円(税込)
※現金にてお支払い願います。尚、お支払い後の返金はお受けできません。
※お飲物は含まれておりませんので別途ご注文ください。

■会場
歌舞伎座3階『お食事処 花篭』

■お申込み・お問い合わせ

歌舞伎座サービス株式会社 担当:西村・高野
電話:03‐3545‐6820(受付時間 午前10時~午後5時)
FAX:03‐3545‐6559

*詳細はこちら→http://www.kabuki-za.co.jp/moyooshi/news/1245



■代官山文学ナイト:クラフト・エヴィング商會トークショー「クラフト・エヴィング・ラジオ」第11夜
『遠くの街に犬の吠える』刊行記念■


美しく、手になじむ装幀でおなじみの、クラフト・エヴィング商會の吉田篤弘さんは、小説の名手でもあります。
吉田篤弘さん&パートナーの浩美さんが、ラジオのDJふうにおおくりするトークショー「クラフト・エヴィング・ラジオ」。第11夜は『遠くの街に犬の吠える』の刊行記念です。

「遠吠えを、ひろっているんです」彼は水色の左目を光らせた・・・。
消えていった音、使われなくなった言葉を愛し収集する人たちと作家・吉田さんの、小さな冒険譚。

本書『遠くの街に犬の吠える』(5/25 筑摩書房刊)の刊行を記念し、代官山蔦屋書店にてトークショーが開催されます。

【日時】2017年6月2日(金)19:00~
【会場】代官山 蔦屋書店 1号館2階イベントスペース
【受付開始日】2017年5月2日(火)朝7:00よりji
【定員】50名
【ご予約&お問い合わせ】03-3770-2525(営業時間内の問い合わせとなります。朝7:00~深夜26:00)

詳細・お申し込みはこちらhttp://real.tsite.jp/daikanyama/event/2017/05/11.html



吉田篤弘『遠くの街に犬の吠える』(5/25刊行)

2017年5月8日(月)午後5時から、第33回太宰治賞(筑摩書房・三鷹市共同主催)の選考委員会が開かれ、厳正な選考の結果、受賞作が以下の通り決定いたしました。

 

第33回太宰治賞受賞作
「タンゴ・イン・ザ・ダーク」 サクラ・ヒロ

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