筑摩書房 INFORMATION&TOPICS

ポスト冷戦の時代、世界は「文明の衝突」に入ったのだろうか。アメリカの一国主義化、台頭する中国、イスラムやインドの動向、...。その根底には、長年脇役に甘んじてきた非西欧圏の自己主張がある。キリスト教と異なった思考や行動様式をそなえた宗教がある。宗教は、世界を読み解く基本フレームである。

■講師
橋爪大三郎先生(社会学者/東京工業大学名誉教授)

【日時】
■「第1回 トランプのアメリカ」
2019年5月21日(火)午後7時~午後8時30分(午後6時30分開場)
詳細:https://www.library.chiyoda.tokyo.jp/information/20190521-_5721_1/

■2019年5月28日(火)午後7時~午後8時30分(午後6時30分開場)
「第2回 習近平の中国」
詳細:https://www.library.chiyoda.tokyo.jp/information/20190528-21_931/

【開催場所】日比谷図書文化館
【会場】地下1階 日比谷コンベンションホール(大ホール)


橋爪大三郎『世界がわかる宗教社会学入門』詳細

石川善樹×斎藤哲也
「答え」を求めるか「問い」を求めるか

石川善樹『問い続ける力』(ちくま新書)の刊行を記念してイベントを行います。

本イベントではゲストに著者の石川善樹さんに加え、
本書のライターであり、『哲学用語辞典』や『試験に出る哲学』の著者でもある斎藤哲也さんをお招きし、
現代において「問い」を続けることの可能性を探ります。
みなさまぜひふるってご参加ください。

【日時】2019年4月23日(火)19:00~21:00
【会場】銀座 蔦屋書店 BOOK EVENT SPACE

予約・詳細は下記をご参照ください
https://store.tsite.jp/ginza/event/business/6011-1203210405.html

石川 善樹(いしかわ よしき)
予防医学者。1981年広島県生まれ。東京大学医学部健康科学科卒業、ハーバード大学公衆衛生大学院修了後、自治医科大学で博士(医学)取得。「人がよりよく生きる(well-being)とは何か」をテーマに、企業や大学と学際的研究を行う。専門分野は、予防医学、行動科学、計算創造学など。著書に『疲れない脳をつくる生活習慣』(プレジデント社)、『どうすれば幸せになれるか科学的に考えてみた』(吉田尚記との共著・KADOKAWA)などがある。

斎藤 哲也(さいとう てつや)
1971年生まれ。ライター・編集者。東京大学文学部哲学科卒業。人文思想系から経済・ビジネスまで、幅広い分野の書籍の編集・構成を手がける。編集・監修に『哲学用語図鑑』『続・哲学用語図鑑──中国・日本・英米(分析哲学)編』(プレジデント社)など。著書に『読解 評論文キーワード』(筑摩書房)、『試験に出る哲学』(NHK新書)などがある。「文化系トークラジオ Life」(TBSラジオ)サブパーソナリティーとして出演中。

石川善樹『問い続ける力』(ちくま新書)