ちくま 1000「本」ノック+やってます。で、あなたは読んだの?

で、あなたは読んだの?

ちくま 1000「本」ノック+やってます。で、あなたは読んだの?

“ちくま1000「本」ノック+”とは?

筑摩書房Twitter(@chikumashobo)
前身となるちくま1000「本」ノックを引き継いで
2022年1月より始まった
筑摩書房の本を新旧問わず打ち放ってゆくツイート企画です。
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未知の本との出会い、積読本の掘り起こしや
愛読書再読のきっかけとなりますように。

ちくま 1000「本」ノック+やってます。で、あなたは読んだの?

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0801-0852

801
ちくま文庫
西洋美術では知らないと見過ごしてしまう人物の身振りや動作に注目すると絵の中の「物語」が鮮明に見えてくる。古今東西の名画を「しぐさ」から解き明かそう。知れば美術が100倍楽しめる!図版200点以上収録。
802
ちくま新書
雛祭りやクリスマスなどの年中行事。富士講などの民間信仰。震災とユートピア。幽霊や妖怪たち。「トイレの花子さん」など都市のフォークロア。民俗学の眼差しから見えてくるものはいったい何か。現代人の民俗学入門。
803
ちくま文庫
「人は金のために人を殺したり、金のために自分の首を吊ったりして、金はやはり隠然たる凶器の光を忍ばせている」。お金とは?「千円札裁判」で日本現代美術史に一石を投じた著者がお金の本質を考える。【解説】山口晃
804
ちくま新書
巫女・馬・屋敷等を模した様々な埴輪は古墳に飾り付けられ、複数のシーンを組み合わせて立体絵巻のようにビジュアル化されている。王の業績をアピールし治世の正当性を主張しているのだ。埴輪が語る古墳時代の社会を読む。
805
学芸文庫
一組の義兄弟による陰謀から生まれたフランス第二帝政。「私生児」の義弟が遺した二つのテクストを読解しマルクスが見落としたものを軽やかに描く。近代的現象の本質に迫る著者初の書き下ろし作品。【解説】入江哲朗
806
ちくま新書
新型コロナ発生を指摘して拘束、軍事機密をスクープしたら国家反逆罪で逮捕、政権批判で暗殺、スパイ容疑で死刑。むき出しの報道弾圧と戦う記者たちを描き、報道の力を捉え直す。
807
単行本
『82年生まれ、キム・ジヨン』で世界を揺るがした著者が女性たちの直面する今を描く。初恋、子育ての悩み、老境まで、全世代を応援する短編集。自身の体験を一部素材にしたような「誤記」も収録。
808
ちくま文庫
疑惑の大統領選、9.11、アフガン攻撃、イラク戦争…2000−04年発表のコラムを集める。住んでわかった恐ろしくもマヌケなアメリカの真実。「2004年大統領選挙日記」増補。【解説】内田樹
809
学芸文庫
鎌倉時代前期に編まれた全460余話に及ぶ説話集の傑作。古代以来の歴史、文学、文化史上の著名人を主とし、その人たちにまつわる隠れた逸話の一大集成。人物注と現代語訳、評を初めて全話に施す。
810
ちくま新書
米穀供給地として食を支え近代以降は学都・軍都として人材も輩出、戦後は重工業化が企図された。度重なる災害も念頭に中央と東北の構造を立体的に描く。受け継がれ、更新される東北史。
811
学芸文庫
ロックやヒュームらの経験論はいかにして功利主義、プラグマティズム、現代の正義論や分析哲学へと連なるのか。英語圏の哲学的系譜を経験論を基点に一望する。主要哲学のつながりを明快に捉える入門書決定版。
812
学芸文庫
あたりまえの日常にいちばん近い部分を発達させること。それこそが文化なのだ。胡瓜のサンドイッチやハムの味、酒の飲み方など、身近な話題を入口にいつの間にか本質的な部分へと読者をいざなう名人芸的英国文化論。
813
ちくま新書
社会主義国家が崩壊し、マルクス主義が大きく後退した現在の状況下で、今あらためてマルクスを読みなおす意義は何か? 既存のマルクス像からはじめて自由になり、マルクスの新しい可能性を見出すための最良の入門書。
814
ちくま新書
巨大国家イベントの開催意義とは? 戦後に「デザイン」という概念が定着していく過程から説き起こし、五輪と万博のデザインと、そこに貢献した丹下健三、亀倉雄策らの群像を追う。
815
ちくま文庫
多くの信者を生んだ吉本の思想とはいかなるものか? 熱狂的に支持されたのはなぜか? 難解な吉本思想の核心を衝き、特異な読まれ方の真実を説く。吉本隆明という「共同幻想」を、文化状況に即し剔抉する。
816
ちくま文庫
中国大返しに潜む秀吉の情報網とその裏にあっただろう権謀を推理する「秀吉はいつ知ったか」ほか、天才伝奇小説家山田風太郎の発想がかいまみえる「歴史」をテーマにした文章を中心に編まれるエッセイ集。
817
学芸文庫
日本人は漢文を愛し、日々の覚えや自らの思いを漢文で記した。私たちの教養に深く入り込んでいた漢文を歴史的に説き起こし、その由来、美しさ、読む心得や特徴を平明に解説する。贅沢で最良の入門書。【解説】興膳宏
818
プリマー新書
コピペ、ダウンロード、ソーシャルメディア…。基礎的な知識からデジタル化が揺さぶる創作と著作権の現況まで。著作権を考えることは未来を創造すること。大人になる前に読みたい教養としての著作権の話。
819
ちくま新書
アベノミクスで脱デフレに向けて舵を切った日銀は、金融システムを安定させられるのか。そもそも日銀は日々何をしている組織なのか。その業務の実態や金融政策の変遷などを詳しく解説する。中央銀行の使命を問いなおす。
820
単行本
2007年、マイケル・AはLAの路上で射殺遺体となって発見された。いとこの死について調べるうちに著者は自分の知らないマイケルに出会う。高名な政治学者による黒人差別の実態を伝える回想録。【解説】榎本空
821
ちくま文庫
好きなだけ読書したり寝たりできる。誰にも文句を言われず最低限の生活ができる。そんな場所の作り方。10万円で小屋を作ってベーシックに暮らす(Bライフ)までの試行錯誤。【解説】かとうちあき
822
ちくま文庫
篆刻、書画、陶芸、料理などに多彩な才能を発揮し、斬新なアイデアと卓越した美意識とで一大旋風を引き起こした魯山人が、生涯にわたって追究した料理の真髄。無類の美食家・魯山人が遺した唯一の料理書。
823
学芸文庫
自身の死から30日後、地球に巨大小惑星が衝突する。あるいは人間は不妊化し地球上の人々は次第に死に絶えていく…。その先にあるのは人類の消滅。二つのシナリオをもとに倫理の根源に迫る講義。
824
学芸文庫
エスプリの弾けるエッセイから初期の金字塔『モードの体系』に至る記号学的モード研究まで。緻密かつ鮮やかにモードという日常の現象を分析してみせる才気きらめくモード論考集。
825
ちくま新書
「風に舞う桜の花びらに思わず足を止め、この感情はなんだろうと考えたなら、そのときはもう美学を始めている」。現代における美や芸術の「常識」は歴史的にどう成立したのか、平易な言葉で解説する。読書案内付き。
826
学芸文庫
知識を増やすことはかえって人間を不幸にするのではないか。相手を出し抜き、騙すことまでもが出世につながる時代の中で老子はそう考えた。「無為自然の道」を説く、東洋思想が生んだ画期的な一書。【解説】興膳宏
827
学芸文庫
イメージは頭にあるのか身体が感じるのか。音の時間的空間的特性と数学的構造とは。音楽と哲学、二つが日常世界の無常と恒常の間で語りつくされる先鋭的哲学講義録。1982年の名対談。
828
学芸文庫
人間の欲望と貨幣を動かすものは何か。経済史、思想史的観点から多角的に迫りグローバル資本主義を根源から考察する。人間存在の謎を解くグローバリズムへの根本的批判。【解説】三浦雅士
829
学芸文庫
社会の中で否応なしに生きざるを得ない個としての人間は個人の究極の自由をどこに見出すことができるか。思考の働きは人類に何をもたらすか。シュタイナー全業績の礎をなしている認識論哲学。
830
ちくま文庫
進学、仕事、憧れ、様々な理由で上京してきた作家たち。生まれ育った町ではないからこそ新鮮な想いで風景や人を眺め作品へと昇華していった。「上京者」視点で読み解く岡崎流文学案内。【解説】重松清
831
ちくま文庫
「だから私は嘘を持つことにしたの」―女性差別的な職場にキレてつい「妊娠してます」と口走った柴田が送る奇妙な妊婦ライフ。第36回太宰治賞受賞作にして、世界14カ国語で翻訳進行中の鮮烈デビュー作。【解説】松田青子
832
プリマー新書
本とは世界の秘密へ通じる扉の鍵を与えてくれるもの。あなたの身体の一部となり将来をも変えるような決定的な力をもつもの。どんな読書をすればそこに辿りつけるのか? あなたにこっそり教えます。
833
単行本
「母親は人間でいられるし、人間であるべきです」「適切な服装をすれば、天気が悪いなどということはない」二人の小さな子どもと海を渡った社会学者によるフィンランドからの現地レポート。出会った人たちに教わったこと。
834
ちくま新書
人と話をする時にどういう言い方をするかということばかり気にしていませんか? 本当に大事なことは何か。話題設定、他者を理解する方法、納得と合意の形成まで対話の根本を考えます。
835
ちくま新書
ビジネスで説得力あるコミュニケーションが取れるように、人付き合いで恥をかいたりしないように、お手伝いしたいと存じます。「教養ある大人」としての基本的な語彙力を身につけませんか。
836
学芸文庫
邯鄲古城、長安城、洛陽城、大都城など中国の城郭都市の構造と機能の変遷を史料・考古資料から網羅的に紹介する類のない入門書。数多の城壁を渡り歩くダイナミックな中国都市史。【解説】角道亮介
837
ちくま新書
格差によって分断された社会を、どのように建て直していくべきなのか。革命の焼け跡で生まれた、”空想的”でも”社会主義”でもない三者の思想と行動を描く。
838
プリマー新書
自分とは何か。なぜ宗教は生まれたのか。なぜ人を殺してはいけないのか。満たされない気持ちの正体は何なのか…。読めば聡明になる、悩みや疑問への哲学的考え方。
839
ちくま文庫
道元・漱石・賢治・菊池寛・司馬遼太郎・松本清張・母…尊敬し憧れ愛した人々、共に影響を与え合いながら仕事をした人々を独特の視点から綴るエッセイ集。【解説】野田秀樹
840
学芸文庫
陸中心の歴史観に異を唱え、海から歴史を見る重要性を訴えた海域史研究の記念碑的名著。世界を一つにつなげた文明の交流の場、インド洋海域世界の歴史を紐解く。
841
ちくま新書
モデルにならないかとスカウトされ契約書にサイン、現場に行ったらAVだった。契約不履行で違約金がかかる、親にバラすと脅され仕方なく応じると以後次々に撮影を強要…。支援活動に携わる著者の報告書。
842
ちくま文庫
植物の刺繍に長けた風里が越してきた古い一軒家。その庭の井戸には芸術家たちの悲恋の記憶が眠っていた。時を超え、ひとの想いはつながっていく。幻の小説『恩寵』完全版改題。
843
ちくま文庫
文学を必要とするのはどんな人か? 洗練された表現に柔軟な諧謔。「文学」「男と女」「紳士」「人物」のテーマごとに厳選した、人生の達人・吉行淳之介の入門書にして決定版。【解説】大竹聡
844
単行本
「農薬によって生態系が破壊され、やがて鳥も虫も鳴かない沈黙の春が来る」─自然との共生を訴えた女性の生涯。【巻末エッセイ】福岡伸一
845
ちくま文庫
「友だちというものは無駄な時をともについやすものなのだ」でもその魅力がいいのよ。つまらないことや無駄なことってたくさんあればあるほど魅力なの。友だちってなんだろう?一味違った友情論。【解説】亀和田武
846
ちくま新書
セウォル号事件、朴槿恵退陣を求める巨大デモ、日韓関係の悪化、文在寅政権下の分断…2014~20年初めまでに何が起こり人は何を考えていたのか? 現地からの貴重なレポート。
847
単行本
人間は醜い。だから少し離れて繋がろう。友人、家族、恋人…。大ベストセラー『完全自殺マニュアル』の著者が、悲痛な体験から生きづらさの最終的な解決法=優しい人間関係の作り方を伝授する。
848
学芸文庫
ヨーロッパ最大の覇権を握っていたハプスブルク帝国。民族原理の軋轢、外交問題、カタストロフ。巨大国家の足跡。【解説】大津留厚
849
プリマー新書
ちょっとした不安から激しい怒りまで、気持ちがゆれることは誰にもある。でも、それに振り回されるのではなく、性質や特徴を知ってこの気持ちに対処しよう。
851
学芸文庫
岡倉が英文で書いた主著三部作(付『東洋の目覚め』)を収録。欧米社会に大きな衝撃を与えた不朽の名著。【解説】佐藤正英
852
ちくま文庫
この星に帰るための、ハートと魂へのレッスン。そして食べ物について知っておくべきこと。時には苦難の多い人生の中で、自分のやるべきことに出会い、確信を持って歩くためのガイドとなる言葉たち。【解説】広瀬裕子