太平洋戦争を生き抜いた機関車乗務員の辛苦を、当事者の証言を中心に綴ったオーラルヒストリー『SL機関士と太平洋戦争』(筑摩書房刊)、
全国の機関区で蒸気機関車を運転した機関士、機関助士の貴重な証言を10年にわたって集めた「SL甲組」の肖像(ネコパブリッシング刊)の著者が取材秘話を語ります。
■開催期間/日時
2014年2月8日(土) 午後1時~午後2時30分予定
■開催場所
書泉ブックタワー9階イベントスペース(秋葉原)
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山下祐介著『限界集落の真実』(ちくま新書)が、第9回生協総研賞研究賞を受賞し、その授賞式が11月30日に行われました。

『限界集落の真実 ―過疎の村は消えるのか?』詳細
●生協総研賞の選考委員長の講評より
「山下祐介さんの『限界集落の真実』は、2007年頃からマスメディアが頻繁に発信している限界集落論の危うさを現実の動きに照らして怜悧に批判するとともに、ミクロ・マクロの動向分析から、むしろこれからが正念場だとの判断が説得的に提示されている」
三浦佑之責任編集『現代思想 総特集 出雲』(青土社)と、
赤坂憲雄著『北のはやり歌』(小社)刊行記念トークイベント

昨年の古事記編纂1300年に続いて、今年は出雲大社が60年ぶりの大遷宮があり、
出雲への関心が近年なく高まっています。この度、現代思想『総特集*出雲』の刊行を
記念して、本誌で責任編集をつとめた古代学の泰斗である三浦佑之先生と、
都会と地方の関係の変遷を、歌を通して描いた力作『北のはやり歌』(小社刊)を
上梓した東北学のパイオニアである赤坂憲雄先生が、「出雲から東北まで」と題して、
辺境の土地、さすらいの土地から「さまざまな日本」についてお話いただきます。
日時:2013年12月13日 (金) 18:00~19:30(開場:17:30)
場所:八重洲ブックセンター本店 8F ギャラリー
参加費:無料
定員:80名(申込み先着順)※定員になり次第、締め切り
お問い合わせ・お申し込み:03-3281-8201
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