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『サブカル・ニッポンの新自由主義』著者・鈴木謙介さんの出演するイベントのお知らせです。

122回 新宿セミナー @ Kinokuniya
文化系トークラジオLife出張企画
 「『ツナガリ』の現在 "出会い過剰"の時代の希望」 

文化系トークラジオLifeTBSラジオ)企画第二弾。
ネットやケータイを通じて「ツナガリ」を得られるようになった現在。
それは、かつて手を伸ばしても届かなかった「何か」に繋がる可能性を手に入れることであると同時に、そのツナガリの多さに、何が本当に繋がるべきものだったのかを見失う時代でもある。
ネット時代のコミュニケーションや若者について多くの著述活動をしてきた鈴木謙介氏が、演劇という表現の中で「ツナガリ」の意味について問うてきた鴻上尚史氏を迎え、現代における希望の在処を探る。

日時  17日(水) 1900開演(1830開場)
会場 新宿・紀伊國屋ホール(新宿本店4F
 地図はこちら
出演 鈴木謙介 佐々木敦 津田大介 鴻上尚史(特別ゲスト)
料金 1,000円(全席指定・税込)
前売取扱 1213日(土)より
キノチケットカウンター(新宿本店5F/受付時間10001830 
問い合わせ先 紀伊國屋ホール 03-3354-0141(受付時間 10001830
主催 紀伊國屋書店
協力 TBSラジオ
終演後サイン会開催予定
 終演後、鈴木謙介さんのサイン会を開催予定です。
 サイン会参加ご希望のお客様は開場時に整理券をお受け取りください。

 
イベントの出演者・内容については急な変更等ある場合がございます。予めご了承ください。 
詳細は紀伊國屋ホールにお問い合わせください。

『サブカル・ニッポンの新自由主義 ――既得権批判が若者を追い込む』
詳細はこちら


・新しいページのご案内

『新校本 宮澤賢治全集』最終回配本、別巻を2009年3月に刊行の予定です。
これを機にセット販売をいたします。分売も可能です。
詳しくはこちらをご覧ください。

天童荒太『包帯クラブ』の担当編集者による「包帯クラブとの長い旅」を久々に更新しました。
こちら
からお読みいただけます。

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本年は、筑摩書房ホームページをご覧くださいまして、ありがとうございました。
来年も、このページを訪ねてくださいますよう、お願い申し上げます。
12月18日発売の笙野頼子・著「おはよう、水晶——おやすみ、水晶」の本文の中に、1行脱落がありました。

297頁3行目と4行目の間に次の1行が太文字で入ります。


五十六億七千万年の転生を経て……。



著者・読者の皆様にお詫びするとともに訂正いたします。
1211日発売の『逆算で夢をかなえる人生とお金の法則』の180ページ16行目~181ページ2行目に誤りがありました。お詫びして訂正いたします。
                                                    筑摩書房編集部


【誤】

えると、次のようになります。


①物件購入価格+②購入時に支出した費用+③売却するまでに支出した費用(売却時ローン残含む)< ④家賃収入+⑤売却益(損)

【正】

える時に、検討すべき要素は下記のものです。


 ①物件購入価格
 ②購入時に支出した費用

 ③売却するまでに支出した費用+売却時ローン残

 ④家賃収入

 ⑤売却益(損)
サスキア・サッセン氏を囲むワークショップを開催します


サスキア・サッセン氏を迎えまして、日本の研究者との交流を目的としたワークショップを開きます。
サッセン氏は、これまで、都市研究、移民研究、グローバリゼーション研究など
幅広い分野において衝撃的な研究を発表されてきました。
日本では、『労働と資本の移動』(岩波書店)、
『グローバル空間の政治経済学』(岩波書店)、
『グローバリゼーション時代』(平凡社)等の邦訳を通じて、広く知られています。
さらに最近では、彼女の主著でもある『グローバル・シティ』第2版の邦訳が
筑摩書房から出版されました。

今回のワークショップは、彼女の最近の仕事ならびに深刻化する世界経済危機について、
サッセン氏を囲んで親密な対話の機会を設けたいと思います。

・場所  一橋大学 佐野書院
(JR中央線国立駅南口より徒歩12分程度です)
地図はこちら

・日時  12月16日(火曜日) 午後2時から5時(1時半開場)
※開始時刻が2時になりました。お間違いのないよう、お願いします。

・報告  Professor Saskia Sassen
(Columbia University:the Department of Sociology )
「『Global City』から『Territory, Authority, Rights』へ
―グローバル・シティの変容と資本主義世界の危機―」(仮題)

・司会  伊藤るり(一橋大学)
伊豫谷登士翁(一橋大学)

■サスキア・サッセン氏のプロフィール
Professor Saskia Sassen is in the Department of Sociology and
The Committee on Global Thought at Columbia University.
She is also a Centennial Visiting Professor at the London School
of Economics. Saskia Sassen's research and writing focuses on
globalization (including social, economic and political dimensions),
immigration, global cities (including cities and terrorism), the new
networked technologies, and changes within the liberal state that
result from current transnational conditions.
プロフィールの詳細はこちらを参照

※なお、会場の会場の収容人数に限りがありますので、メール件名を「ワークショップ出席」とし、「所属」、「名前」、「連絡先」を明記のうえ、下記事務局にお申込みください。

「事務局」
一橋大学社会学研究科・伊豫谷研究室
cs00351 (アットマーク) srv.cc.hit-u.ac.jp


◆サスキア・サッセン最新刊
『グローバル・シティ ―ニューヨーク・ロンドン・東京から世界を読む』
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