筑摩書房 INFORMATION&TOPICS

『東京β 更新され続ける都市の物語』の刊行を記念して、速水健朗さん×岡本亮輔さんによるトークイベント 「観光都市TOKYO、過去から見るか? 今から見るか?」が開催されます。

※お問い合わせはHMV&BOOKS TOKYO様までお願いいたします。
(TEL : 03-5784-3270 営業時間11:00~23:00)

【日時】2016年6月3日(金) 開場18:30 イベント開始19:00

【会場】HMV & BOOKS TOKYO 6Fイベントスペース

【内容】
観光立国を謳う日本において、首都・東京は特別な位置を占めています。
その東京を『ALWAYS 三丁目の夕日』、岡崎京子、『ノルウェイの森』といった無数の作品を駆使して論じた、速水健朗氏の『東京β』(筑摩書房)が上梓されました。観光地としての東京はこれまでどのように見られ、そして現在はいかなる姿になろうとしているのでしょうか。
今回、都内の聖地やパワースポットなどを宗教社会学の観点から研究する岡本亮輔氏が、速水氏と変貌を続ける東京について語り合います。
そこからは思いも寄らぬ都市の断面が見えてくるかもしれません。


【参加方法】
イベントは観覧フリーとなります。
また、対象書籍をご購入の方には、優先入場整理券を差し上げております。
ご希望の方はHMV & BOOKS TOKYO 6F レジカンターにてご購入下さい。

【対象書籍】
速水健朗『東京β 更新され続ける都市の物語』(筑摩書房)

【注意事項】
※当日のご入場は整理券お持ちの方優先でのご来場順、自由席となります。
※観覧フリーのイベントです。人数によってはお席が準備出来ない場合も有ります。ご了承下さい。
※トーク終了後サイン会を行います。サインをご希望のお客様は、購入された対象書籍を忘れずにお持ち下さい。
※イベント内容・登壇者は予告なく変更する場合がございます。ご了承ください。
※参加券は紛失/盗難/破損等、いかなる理由でも再発行は致しませんのでご注意下さい。


【出演者プロフィール】
速水健朗(はやみず・けんろう)
1973年、石川県生まれ。コンピューター誌編集者を経て、2001年よりフリーランスの編集者、ライターとして活動中。専門分野は、メディア論、都市論、ショッピングモール研究、団地研究など。TOKYO FM『速水健朗のクロノス・フライデー』パーソナリティ。主な著書に『1995年』(ちくま新書)、『東京β』(筑摩書房)、『ラーメンと愛国』(講談社現代新書)、『自分探しが止まらない』(ソフトバンク新書)、『ケータイ小説的。』(原書房)、『東京どこに住む』(朝日新書)など。

岡本亮輔(おかもと・りょうすけ)
1979年、東京都生まれ。立命館大学文学部卒、筑波大学大学院人文社会科学研究科修了。博士(文学)、東京大学死生学・応用倫理センター研究員、慶應義塾大学、成蹊大学ほか非常勤講師を経て、北海道大学大学院観光創造専攻准教授。専攻は宗教学、宗教社会学、聖地観光論。著書に『聖地と祈りの宗教社会学』(春風社)、『聖地巡礼』(中公新書)、共編著に『宗教と社会のフロンティア』(勁草書房)、『聖地巡礼ツーリズム』(弘文堂)など。