ちくま 1000「本」ノックやってます。で、あなたは読んだの?

で、あなたは読んだの?

ちくま 1000「本」ノックやってます。で、あなたは読んだの?

“ちくま1000「本」ノック”とは?

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1000「本」目までのバックナンバーはコチラ

0001-0100

0001
単行本
O・ヘンリー賞を4度受賞、短篇の名手オコナーの精神の記録。死を見つめながらも自らを作家へと育てた成長と成熟の軌跡をたどる。
0002
ちくま学芸文庫
映像に情緒性・人間性は不要だ。図鑑のような客観的視線を獲得せよ! “ブレ・ボケ”との訣別を宣言する表題作。60〜70年代を牽引した著者の伝説的に語り継がれる幻の評論集。[解説]八角聡仁
0003
単行本
フローベールの最初の長編小説を徹底的に読み抜くことによって、その「テクスト的な現実」に露呈するさまざまな問題を縦横に論じる。歳月をこえた書き下ろし2000枚!
0004
ちくま文庫
豪華な写真集や分厚い雑誌に出てくるようなインテリアに、いったい僕らのうちの何人が暮らしているのだろう? 小さい部屋が、わが宇宙。僕らが実際に住み、生活する本当の「トウキョウ・スタイル」はこんなものだ!
0005
ちくま学芸文庫
《解釈》を偏重する在来の批評に対し、《形式》を感受する官能美学の必要性をとき、理性や合理主義に対する感性の復権を唱えた60年代のマニフェスト。[解説]高橋康也
0006
ちくま文庫
新たなオリンピック競技の提案。バンドエイドとの正しい闘い方――。思索、奇想、妄想とはばたく脳内ワールドを綴るエッセイ集。読んでも役に立たず、教養もいっさい増えず。[本文イラスト]クラフト・エヴィング商會
0007
ちくま新書
人はどんなときに「あ、わかった」「わけがわからない」などと感じるのか。そのとき脳では何が起こっているのか。ヒトの認識のメカニズムをきわめて平明に解き明かす刺激的な試み。
0008
単行本
死後に発見された日記には、30数年の「偶然」と「夢」の記録があった。ケタはずれの表現者・赤瀬川原平が芥川賞受賞から晩年までつけていた「偶然日記」を初公開。赤瀬川ワールドの源泉、ここにあり!
0009
ちくまプリマー新書
名画に隠された豊かなメッセージを読み解き、絵画鑑賞をもっと楽しもう。確かなメソッドに基づいた、新しい西洋美術史の教室。〈落穂拾い〉でミレーが描こうとしたものが何だったか、あなたは知っていますか?
0010
筑摩選書
社会心理学とはどのような学問なのか。本書では、社会を支える「同一性と変化」の原理を軸にこの学問の発想と意義を伝える。人間理解への示唆に満ちた渾身の講義。
0011
ちくま文庫
純粋なあみ子の行動が周囲の人々を否応なしに変えていく。第26回太宰治賞、第24回三島由紀夫賞受賞を果たし大反響を巻き起こした異才の衝撃デビュー作。短編「チズさん」収録。[解説]町田康/穂村弘「「ありえない」の塊」
0012
ちくま新書
ヒトはいかにしてヒトになったのか? 道具・言語の使用、文化・社会の形成のきっかけは狩猟採集時代にあった。人間の本質を知るための進化をめぐる冒険の書。
0013
単行本
戦争体験者が減るなかで、実際の戦場を体験した人々が、戦後社会をどう生き、悲惨な体験をどう伝えようとしたのか、その実像に迫る。昭和史の探究者による40年間におよぶ聞取り・史料調査の集大成。
0014
単行本
貧民窟から最新流行まで、地を這う取材で、ジャーナリズム史上に異彩を放つ松崎天民。明治・大正・昭和を生きた、その足跡をたどりながら再評価を試みた力作評伝。
0015
ちくま文庫
人生に見放され酒と女に取り憑かれた超ダメ探偵に、死んだはずの作家セリーヌを探すよう依頼が。死神、浮気妻、宇宙人等が入り乱れ物語は佳境に。伝説的カルト作家の遺作、復刊![解説]東山彰良
0016
ちくま学芸文庫
法とは何か。ルールの秩序という観念でこの難問に立ち向かい、法哲学の新たな地平を拓き巨大な影響力を誇る不朽の名著。初版への批判に答える「後記」を含め、平明な新訳で送る。
0017
ちくま文庫
のんびりしていてマイペース、だけどどっかヘンテコな、るきさんの日常生活。独特な色使いが光るオールカラーで、ポケットに一冊、定期的な再読を。幸せってこういうことかも。[解説]氷室冴子「るきさんの女友達」
0018
シリーズ・全集
本邦初公開多数、必見の幻のオリジナル・コミック。物語や絵本には登場しないキャラクターも! おとぎ話は大切なものです。子どもにとっても、大きくなった子どもにとっても。
0019
単行本
評論文読解は、思考の運動である。現代評論を主題や思考方法により類別。脚問・手引き、解答つき。有名進学校採用多数、累計18万部の隠れたベストセラー。
0020
ちくま文庫
意識とは何か。どこまでが「私」か。死んだら「心」はどうなるのか。動物は心を持つのか。ロボットの心を作れるのか。疑問を持ち続けた著者は科学者になり謎に挑んだ。
0021
ちくま新書
愛らしいスズメ、人間をも利用する賢いカラス、情熱的な求愛をするハト……。町で見かける鳥たちの生活には、発見がたくさん。さあ、この本をもって町に出よう! カラー口絵など図版を多数収録。
0022
ちくま文庫
ある日、編集者のもとへ不思議な原稿が届けられた。それはなんと、猫が猫のために書いた「人間のしつけ方」の教科書だった……!? 描き下ろし漫画(大島弓子)も収録。著者近影にもご注目を!
0023
ちくま新書
本当にこれが、テツガクの入門か!? 言葉の意味とは何か。私たちは自由意志をもつのか。人生に意味はあるか……こうした哲学の中心問題を、科学が明らかにした世界像の中で考え抜く。他に類を見ない常識破りの傑作入門書。
0024
単行本
フランス発の船で天然痘が発生、モーリシャス近くの島に足どめされる。検疫隔離、食糧も不足し死が忍びよる極限状態を透明な文体で描いた長編傑作。詩人ランボーが登場、青い眼の耀きが全篇に不思議な光彩を投げかける。
0025
ちくまプリマー新書
人は人生に起こる様々なことに意味付けし物語として認識することなしには生きられない。どうしてか? その仕組みを知れば、人生苦しまずに生きられるかもしれない。物語は、人生につける薬である!
0026
筑摩選書
日本の科学・技術が卓抜した成果を上げている背景には「日本語での科学的思考」が寄与している。科学史の側面と数多の科学者の証言を手がかりにこの命題に迫る。ユニークな視点から解く新しい「科学論」。
0027
ちくま文庫
川のにおい、風のそよぎ、木々や生き物の息づかい。カヤックで水辺に漕ぎ出すと見えてくる世界をたゆたうように描いたエッセイ。豊かで孤独な世界は物語の予感。
0028
ちくまプリマー新書
免疫とは異物を排除するためではなく、他の生物との共生のための手段ではないか? その複雑さから諸刃の剣とも言われる免疫のしくみを、一から楽しく学ぼう!
0030
ちくま文庫
古本には前の持ち主のメモや手紙、付箋など痕跡が残されている。童話集に挟まれたラブレターから二人のその後を……著者はその痕跡から驚愕のドラマを発見(夢想)する。新たな古本の愉しみ方!
0031
ちくま学芸文庫
虐げられた民衆たちの決死の抵抗として語られてきた一揆。だがそれは戦後歴史学が生んだ幻想にすぎない。これまでの通俗的理解を覆す痛快な一揆論! 現代の社会運動にまで連なる結合の原理を、鮮やかに解き明かす。
0032
ちくま新書
制約だらけのテレビ東京ではアイディアが命!「TVチャンピオン」などのディレクターが、予算のなさを逆手にとった発想などアイディアと工夫で「形」にするテクニックを伝授。
0033
ちくま文庫
この世は不平等だ! しかし、あなたは幸福にならなければ……。昭和30年代女性誌連載。平易な言葉ながらも、綺麗事で読者を甘やかす事をせず、幸福とは何かを説いた普遍の書。[解説]中野翠「これ、最もラジカルな最強の幸福論」
0034
ちくまプリマー新書
こんな読み方があったのか! 初公開、セイゴオの極意。読書の楽しみを知れば、自然と多くの本が読めます。著者の読書遍歴をふりかえり、日頃の読書の方法を紹介。様々な本を交えながら、多読のコツを伝授します。
0035
ちくま新書
日本はなぜ戦争に突き進んだのか。私たちは、何を失い、何を手にしたのか。開戦から敗戦、復興へと至る激動の64年間。未完の過去を、第一人者が一望にする昭和史の決定版!
0036
ちくま文庫
言葉の海が紡ぎだす、〈冬眠者〉と人形と、春の目覚めの物語。不世出の幻想小説家が、20年の沈黙を破り発表した連作長篇小説。補筆改訂版。[解説]千野帽子「再生するためなら世界は何度でも滅びる。」
0037
ちくま学芸文庫 M&S
ここにも数学があった! 石鹸のあわ、クモの巣、雪片曲線、植物の葉のつき方、メビウスの輪、魔方陣、一筆書き、DNAらせん……。イラスト満載読みきり150篇。
0038
ちくま学芸文庫
近代的なスタイルの国語辞典第1号『言海』は「読める辞書」として人気を誇ってきた。精確な語釈、味わい深い用例……明治の刊行以来昭和まで最もポピュラーで作家にも愛された『言海』が1360頁の文庫で読める![解説]武藤康史
0039
単行本
1冊の本ができる間に、どれだけの人が関わり、想いを繋いでいるのか? 製紙工場の技術者、書体を作る人、印刷する人、製本する人、校閲者、装幀家など、本の舞台裏で必死に働く人達の「物語」を描いた情熱ノンフィクション。
0040
ちくま文庫
人は誰でも心の底に、様々なかなしみを抱きながら生きている。病や老い、ほんの小さなこと、時には愛するがためのかなしさもある。「生きるかなしみ」と真摯に直面し、人生の幅と厚みを増した先人達の諸相を読む。
0041
ちくま学芸文庫
「贈与と交換こそが根源的人類社会を創出した」。レヴィ=ストロース、バタイユ等のちの多くの思想家に計り知れない影響とインスピレーションを与えた不朽の名著、待望の新訳決定版。
0042
ちくま文庫
ゴート人征討大将軍タイタス。戦死した息子の弔いにゴート女王の息子を屠るが、愛娘が凌辱と手舌切断の仕返しに……血で血を洗う復讐の応酬。結末は!? 初期衝撃作、救いなき残虐悲劇。
0043
単行本
人生は短い。古いパラダイムで書かれた本は今すぐ捨てよう! 複雑系、進化論、ゲーム理論、脳科学、功利主義の5つの分野で知の最前線を学ぶことができる。
0044
ちくまプリマー新書
「みんな仲良く」という理念、「私を丸ごと受け入れてくれる人がきっといる」という幻想の中に真の親しさは得られない。人間関係を根本から見直す、実用的社会学の本。
0045
筑摩選書
明治の文学遺産を網羅した『明治文學全集』。その月報所収の随筆を集める。当代一流の執筆者たちが、時代の佇まい、作家の面影を自在に綴り、「明治」を立体的に描き出す。
0046
単行本
今もっとも注目の画家、絵本作家のはじめての自選画集。圧倒的な世界観と生命力溢れる筆致、色彩で描かれる“いきもの”たちが紙面の上で所狭しと踊り出します!
0047
ちくま文庫
「恋をしていいのだ。恥をかいていいのだ。今を歌っていくのだ」。心を揺り動かす率直で本質的な言葉。歌手から本屋主人に。今また歌いだした早川義夫の代表的エッセイ集。[帯]宮藤官九郎 [オマージュエッセイ]七尾旅人
0048
ちくま新書
世界に冠たる「かわいい」大国ニッポン。キティちゃん、ポケモン、セーラームーン――。日本製のキャラクター商品はなぜ世界中で愛されるのか? 本書は「かわいい」の構造を美学的に分析する初めての試みである。
0049
ちくま新書
「出口は黄色、入口は緑」。東京地下鉄の案内表示はラインカラーの「○」。シンプル&斬新なスタイルで日本の駅の案内を世界レベルに引き上げたサイン設計の第一人者がカラー図版とともにデザイン思想の真髄を伝える。
0050
ちくま文庫
1588年エリザベス1世暗殺。法王が権力を握り、蒸気機関が発達した「もう一つの世界」で20世紀、反乱の火の手が上がる。高い完成度と圧到的なリアリティを備えた「改変世界」小説の傑作。[解説]大野万紀
0051
ちくま学芸文庫 M&S
あのSF作家のアシモフが化学史を? じつは化学が本職だった教授の、錬金術から原子核までをエピソード豊かにつづる上質の初学者むけ化学史入門。多数の化学者たちが登場。
0052
ちくま文庫
ノーベル賞作家ガルシア=マルケスが大人のための残酷童話として書いたといわれる異色中・短篇。「孤独と死」をモチーフに、大著『族長の秋』につらなるマルケスの真価を発揮した作品集。
0053
ちくま学芸文庫 M&S
数学や科学技術の大発見大発明大流行大インチキ……その瞬間をリプレイ。紀元前1700年頃のπからおよそ200項目を各項目見開き読みきりで。ニヤリとへぇーの連続! 読み物ふう理科年表。
0054
ちくま新書
目覚ましい発展を遂げた犯罪心理学。東京拘置所や国連薬物犯罪事務所などで様々な犯罪者と濃密に関わった経験ももつ著者が、殺人、窈盗、薬物犯罪、性犯罪などが生じるメカニズムを解説し、犯罪者の心の深奥にせまる。
0056
ちくま文庫
授業中は居眠り、休み時間には活躍しすぎて立たされ、家へ帰ればガキ大将――。「のんのんばあ」と一緒にお化けや妖怪の住む世界を彷徨っていたあの頃。漫画家・水木しげるのとてもおかしな少年記。[解説]井村君江
0057
ちくまプリマー新書
古典は「読めない」んじゃなくって「読まない」からわからないんです。すらすら読めるようにはなりませんが、古典を読むとはどういうことか見えてきます。
代打!ゲストノッカー:ちくま文庫編集長I
0058
ちくま学芸文庫
戦争の実像を描く戦慄の研究書。「兵士としては戦わなかった兵士を不快に感じる。しかし、人間としては誇りに思う」が印象的。
代打!ゲストノッカー:ちくま文庫編集長I
0059
ちくま新書
「調べて書く」の最強ツールは今でも図書館!でも図書館を本当に使いつくすには知識と技術が必要。以降の情報収集力が10倍くらいになります(効果には個人差があります)。
代打!ゲストノッカー:ちくま文庫編集長I
0060
ちくま学芸文庫
治療者はもちろん、病者も社会の中で生きてゆかねばならない。アルコール症、妄想症、境界例など「身近な」病を腑分けし、社会の中の病者と治療者との微妙な関わりを描き出す。 [解説]岩井圭司
0061
ちくま文庫
いつも隣りに本があった。だから、大切な思い出は必ず本と結びついている。ほの甘く、おだやかで、ちょっぴり切なく、途方にも暮れた少女の日々を、本を手がかりに瑞々しく描き出す。[解説]松岡正剛
0062
ちくま学芸文庫
若冲、蕭白、国芳……奇矯(エキセントリック)で幻想的(ファンタスティック)な画家たちの大胆な再評価で絵画史を書換えた名著。度肝抜かれる奇想の世界へ![解説]服部幸雄「近代絵画史の殻を破った衝撃の書」
0063
ちくま文庫
還暦を迎えた、もう人生おりたかった。けれど春のきざしの蕗のトウに感動する自分がいる……。いつ死んでもいい、でも今日でなくていい。『100万回生きたねこ』のヨーコさん、60歳過ぎのエッセイ。[解説]長嶋康郎
0064
ちくま学芸文庫
明治天皇の愛読書。名臣たちが伝える組織での生き方とは。北宋時代、総勢96名に及ぶ名臣たちの言動を大儒・朱熹が編纂。唐代の『貞観政要』と並ぶ帝王学の書であり、処世の範例集として今も示唆に富む。
0065
ちくま文庫
恋愛は甘くてほろ苦い。とある男女が巻き起こす恋模様をコミカルに描く昭和の隠れた名作が現代の「東京」によみがえる。人間味溢れる人々が織りなす軽妙な恋愛ユーモア小説。[解説]曽我部恵一 [カバーデザイン]小田島等
0066
ちくま学芸文庫
十字軍とはアラブにとって何だったのか? 豊富な史料を渉猟し、激動の12・13世紀をあざやかに、手際よくまとめた反十字軍史。中世最大の文明衝突の実相は、はたして……。
0067
単行本
絵本は無限の可能性を持つメディアだ。黒丸だけの絵本、似顔絵の絵本、切り貼り絵本……。人気の創作者が絵本を遊びつくす術を伝授する楽しく刺激的な紙上講座。紙とエンピツの冒険が硬い心もときほぐし日常を明るくする。
0068
ちくま新書
2人の幼児餓死死体が大阪市内のマンションで発見された。母親は子どもを放置し、男と遊び回る様子をSNSで紹介していた……。現代の奈落に落ちた母子の人生を追い、女性の貧困を問うルポルタージュ。
0069
ちくま文庫
耳縮小手術専用メス、シロイワバイソンの毛皮、切り取られた乳首。老婆に雇われ村を訪れた若い博物館技師が死者たちの形見を盗み集める。さらに村で頻発する殺人事件……。スリルと静けさの恐るべき奇作小説。[解説]堀江敏幸
0070
ちくまプリマー新書
北海道・札幌南高校の図書館。ここを訪れる生徒たちは、本を介して司書の先生に自分のことを語り出す。生徒たちの数だけある、彼らの青春と本にまつわるかけがえのない話。
0071
ちくま文庫
「笛吹き男」伝説の裏に隠れた謎? 13世紀ヨーロッパの村で起きた事件を手がかりに中世における「差別」を解明。新しい社会史確立の契機となった記念碑的作品。[解説]石牟礼道子「泉のような明晰」
0072
ちくま文庫
なにげない日常の光景。ありふれた食べものに関する記憶を一つずつ丁寧に紐解き並べた、天衣無縫の文章家によるエッセイ集。「枇杷」は夫・泰淳の思い出を記した鮮烈作、「もの喰う女」百合子愛著の一篇。[解説]種村季弘
0073
ちくま文庫
人を襲う熊、熊をじっと狙う熊撃ち。大自然のなかで、実際に起きた7つの事件を題材に、人間と熊が繰り拡げる生きていくための闘い、孤独で忍耐強い熊撃ちの生きざまを描く。傑作『熊嵐』誕生のもとになった短篇集。
0075
ちくま文庫
生が自らの人生を語り尽くす。父、売れなかった極貧時代、関東大震災のことなど……志ん生伝説の全てがここに。
0076
ちくま新書
プリンセス・ストーリー、「白雪姫」「シンデレラ」「眠り姫」などの昔話には何の意味が隠されているか。ディズニーアニメを使い考えるジェンダー学入門の実験的講義。
0077
ちくま学芸文庫
自国を出ずに16ヵ国語を学習という形で身につけた著者が、その過程と秘訣をつつみ隠さず公開する。特殊な才能がなくても外国語は必ず習得できる! という楽天主義に感染させてくれる。
0078
ちくま文庫
50部の同人誌「中州」に発表され、一部に熱烈支持者を生んでいた伝説の処女小説。著者の芸術活動最初期に、高校生男子の暴発するエネルギーを日記形式の独白調で綴った変態的青春小説もしくは青春的変態小説。[解説]松蔭浩之
0079
ちくま学芸文庫
独学で植物学を志し、のちに世界的な植物分類学者となった牧野富太郎が、伸びやかに綴った随筆。植物名の起源を辿り、分類の俗説に熱く異を唱え、稀有な薀蓄を傾ける100題。挿絵多数。[解説]大場秀章
0080
単行本
『坊っちゃん』『カラマーゾフの兄弟』など傑作小説に登場する数々の「ダメ男」たち。不朽の名作にこんな楽しみ方が![ブックデザイン]祖父江慎+cozfish [イラスト]しりあがり寿
0081
ちくま文庫
つげ義春夫人が、愛らしい絵とのびやかな文で描いた毎日のささやかな幸せ。家族3人の散歩、子どもとの愉快な会話、初雪……。口絵8頁。親子3人の写真集、つげ義春「妻、藤原マキのこと」も収録。[解説]佐野史郎
0082
ちくま学芸文庫
空前の映像作品「映画史Histoire(s) du cinema」のルーツがここに! 1978年に行われた連続講義の記録を全1冊で文庫化。[解説]青山真治 「盗人と独裁者の末路(現在)」
0083
ちくま文庫
1968年『週刊プレイボーイ』連載の極上エンタメ小説。自殺に失敗した男が命を売ろうと新聞広告を出す。それを利用しようとする人たち。目まぐるしく展開する中、変化していく男の心……自決直前に書かれた三島の隠れた怪作。
0084
ちくま文庫
「檸檬」「桜の樹の下には」「交尾」……全作品に習作・遺稿を網羅し、梶井文学の全貌を伝える。難解語句に注を付し一巻に収めた初文庫版全集。 宇野千代「あの梶井基次郎の笑ひ声」収録。[解説]高橋英夫
0085
ちくま文庫
暇さえあればステッキ手に独り街を歩き、路地裏で思わぬ発見をする素白先生。自然を愛でる心や物を見る姿勢は静謐な文章となり哀感が心に響く。幻小説1編併録![解説]伴悦/山本精一
0086
ちくま新書
オレオレ詐欺、騙り調査、やられ名簿……。平均貯蓄額2000万円の高齢者を狙った老人喰い=特殊詐欺犯罪の知られざる正体! 牙を剝く最貧困の若者達。階層化社会日本の抱える問題をあぶりだす迫真のルポ。
0087
ちくま学芸文庫
過剰な建築的欲望が作り出したニューヨーク/マンハッタンを総合的・批判的にとらえる、現代建築の巨人による伝説の名著。この書を読まずして、現代建築を語るなかれ![解説]磯崎新
0088
ちくま文庫
「桜は全部下を向いて咲くんです。ですから中へ入り込んで見て、初めて桜も喜ぶんです。横から見ては、全然あきませんものね」桜守と呼ばれる男が語るとっておきの桜ばなし。
0089
単行本
画期的な小説『ユリシーズ』を残し20世紀を代表する作家の批評家としての貌。14歳から55歳までの全評論61編。初の全訳(初訳多数)で、各編にはそれぞれ解説・註を付す。創作の秘密が解き明かされる!
0090
ちくま文庫
日本の東洋医学を代表する著者による初心者向け野口整体のポイント。体の偏りを正す基本の「活元運動」から体の本能的な力を使った「愉気法」、風邪の活用法、飲み過ぎ食べ過ぎの体操、出産前後の体の正し方等。[解説]伊藤桂一
0091
ちくま新書
街には格差が溢れている。古くは「山の手」「下町」と身分によって分断されていたが現在もその構図は変わっていない。理論、歴史、統計、フィールドワークなど様々な視点から「階級都市」の現実に迫る。
0092
ちくま文庫
どうするかなー、今後の人生。そろそろ何か決めなきゃいけないかも。そんな年頃の同級生三人。明日に向かって一歩ずつ。出会い、迷い、考えた、三人三様の一年間。移りゆく季節の中で日常の細部が輝く。[解説]江南亜美子
0093
単行本
頑張っているのにうまくいかない、そんなときに欠けているのは、おそらく「センスのよさ」。明日からを素敵に生きるため、今日できることは何かを教えます。「センスのよさ」は生きていくための切り札です!
0094
ちくま学芸文庫 M&S
父から和算を学ぶ町娘あきは、算額に誤りを見つけ声を上げた。と、若侍が……。安永4年に刊行された和算書『算法少女』の成立をめぐる史実を丁寧に拾い、豊かに色づけた少年少女むけ歴史小説の名作。[絵]箕田源二郎
0095
ちくま文庫
前提の通じない相手ともきちんと話し合いたい――。進研ゼミの小論文メソッドを開発し、考える力、書く力の育成に尽力してきた著者が「話が通じるための技術」を基礎のキソから懇切丁寧に伝授!
0096
ちくまプリマー新書
勉強しなくちゃダメ? 普通って? 生きることに意味はあるの? 死ぬとどうなるの? 自分の人生は自分のもの!と思えるように。大人になる子どもたち、大人になるって難しい……と思っている人たちへ。
0097
単行本
独居老人=哀れな晩年? いわれなき偏見をぶち壊す。あえてひとりで暮らすこと。それは老いていくこの国で生きのびるための、極めて有効なスタイルかもしれない。16人の魅力的な独居老人を取材・紹介。ひとりで生きてなにが悪い!
0098
ちくま文庫
誤植史上最も有名な姦淫聖書をはじめ、本と誤植は切っても切れない!? 恥ずかしい打ち明け話や表現へのこだわりなど校正をめぐるあれこれを、作家たちが本音を語り出す42編。[解説]堀江敏幸「誤って植えられた種」
0099
ちくま学芸文庫
7歳で失明、15歳で奇跡的に回復。以来恐怖から貪るように読書に励んだホッファー。群れず、熱狂に翻弄されず、だが自分自身の内に籠らない。社会や人心を冷静に分析し権力と向き合う。
0100
ちくま文庫
この作品からは、いつの時代にも生じ得る、世の流れから置いてけぼりにされる個人の息づかいが聞こえてくる。
100「本」記念! ゲストノッカー:武田砂鉄さん